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会社概況・沿革

- Mi SWACO -

当社は1997年設立当初から、石油天然ガス開発の掘削関連泥水、泥水処理、圧力管理サービスの世界的な会社であるMi SWACOの日本代理店として活躍しており、温泉掘削、下水道などの土木工事などの泥水管理機器販売、レンタルから始まり、現在まで様々な日本国内(陸上及び海洋)での、石油天然ガス開発、CCS(二酸化炭素地中貯留)プロジェクト、科学掘削(雲仙普賢岳、南海トラフ地震発生帯掘削など)、地熱開発プロジェクトに携わって参りました。

- SWECO -

2002年には粒子の分離と粉砕のソリューションにおける世界的なリーディング会社であるSWECOの日本代理店となり、産業機械の販売に乗り出しました。SWECOはあらゆる市場に対応する分離・粉砕装置のフルラインと革新的なスクリーンを提供しております。
化学薬品、食品・飲料水、塗料・粉末被膜、医療品、プラスティック、パルプ・製紙、セラミック、繊維、ゴム、鉱山・非鉄金属などの分野で活躍しています。

- Katch Kan -

2004年1月にはリグ安全装置、泥水スピル防止(漏洩)の世界的なメーカーである、Katch Kan社の日本代理店となりました。
早速その年から石油資源開発株式会社様勇払鉱山内の掘削現場に採用され、現在まで陸上リグ及び海上プラットフォームなどで継続してご利用頂いています。

- CAMERON -

2018年には、石油・ガス業界で100年以上の歴史のある、CAMERON社の日本代理店となり、CAMERON社の掘削リグおよびその周辺機器、BOPをはじめとするプレッシャーコントロール機器、ウェルヘッド、クリスマスツリー、バートン自記式記録計などを取り扱っております。また、2020年からBOP等のAPIで規定されている再認証サービスを含むメンテナンスサービスをCAMERON SINGAPOREと一緒に当社が行うことになりました。
BOPとは坑井掘削中または坑井仕上げ作業中に、暴噴の徴候があった時、坑井を密閉し、噴出防止作業を行うための装置です。掘削現場には欠かせないこの安全装置を、海外チームと協力しメンテナンスを行っています。

- ポータブルバキュームシステムの開発・販売 -

2007年から当社はこれまでの経験を生かし、ポータブルバキュームシステムの開発を開始しました。テストを繰り返し、その後、陸上リグ、海上掘削プラットフォーム、更に科学掘削船"ちきゅう"で使用されてきました。現在はMi SWACOのシンガポール(アジア地域)、Katch Kan経由でカナダ、ブラジル、中近東にて使用されています。今後、Mi SWACOおよびKatch Kan経由で全世界にその活躍の場を広げます。

- MM4の開発・販売 -

Mi SWACOはSWECOを買収後、機械類の製造をすべてSWECOに委託しております。その関連で、SWECOより当社は地熱や温泉掘削に最適なシェーカー(日本名:野猿)MM2HSを日本市場に開発・提供を受け、販売・レンタルを開始しました。
現在は後継機M4, M3機種を開発し、販売・レンタルしています。

- ペットクリニック開業 -

2010年には、まったく新しい分野のペット市場に参入しました。
しみず動物クリニックを福岡市南区に開業。獣医師1名、動物看護師6名が、日々地域のホームドクターとして活躍しています。

- ゲストハウスオープン -

2019年には福岡県久留米市に、ゲストハウス「三和荘」をオープンしました。
旅先でも日常を感じられる空間は、オープン当初から国内だけでなく、海外からのお客様も人気の宿泊施設です。(現在は新型コロナウィルス拡大防止のため、休館中です)

SASC 品質・健康・安全衛生・環境(QHSE)方針

SASC JAPAN INC(SASC)の長期的なビジネスの成功は、人と環境を守りながら、サービスと製品の質を向上させることです。
人と環境を守りながら 人の健康を確保することに重点を置かなければなりません。
人の健康、業務上の安全衛生、環境保護、品質向上、地域社会への貢献に重点を置く必要があります。
このコミットメントは、お客様、従業員、請負業者、株主、そして私たちが生活し、働く地域社会の利益を継続的に確保する能力にかかっています。
SASCでは、すべての従業員および請負業者にQHSEへの積極的な取り組みと説明責任を求めています。
SASC管理者は、QHSE方針および基準の伝達、実施、およびその順守において指導的役割を果たします。
私たちは以下のことを約束します。

  • 従業員の健康、安全衛生、セキュリティを常に守り、その向上に努めます。
  • 品質不適合とHSE事故をなくします。
  • 特定の顧客要求を満たし、継続的な顧客満足を実現します。
  • 品質とHSEのパフォーマンス目標を設定し、結果を測定し、効果的な管理システムを使用してプロセス、サービス、製品品質を評価し、継続的に改善します。
  • 緊急事態、危機、事業の中断に対する対応計画、復旧計画を策定します。
  • 汚染防止、天然資源の消費と排出の削減、資源の削減とリサイクルを通じて、環境への影響を最小限に抑えます。
  • 当社のサービスおよびエンジニアリングにおいて、HSEのあらゆる側面に当社の技術力を適用します。
  • ステークホルダーと率直にコミュニケーションをとり、当社のQHSE方針、基準、プログラム、実績を理解して頂きます。
  • また、成功したQHSEプログラムやイニシアティブに関する知識をステークホルダーと共有します。

このポリシーは、継続的な適合性を確保するために、定期的に見直されるものとします。 記載されているコミットメントは、基本的な義務に加えて、私たちは、SASCの基準、 および私たちが事業を行っている場所で適用されるすべての法律と規制を順守するという基本的な義務に加えて、すべての損失を体系的に最小化し、 すべての利害関係者に付加価値を与えることができるため、私たちのビジネスの成功に不可欠です。 それはすべてのステークホルダーに価値をもたらすことができるからです。

2021年7月8日

SASC JAPAN INC

代表取締役社長

七田達彦